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ごあいさつ

 私どもの社会生活が円滑に行われるためには言語は重要なものであると思えます。 そして言語の源は声ですから美しい声が聞きやすい言語を作ると考えられます。またさらに進んで最近では声が必須の職業も増えていますし、カラオケのような趣味の分野でも声は重要な役割を持つようになりました。一方では喉頭ガンのように声を失った方々の代換え音声の獲得の重要性も社会的に認知されるようになりました。
  このような時に時代の要請に応じるように東京にボイスセンターが設立されることは誠に時期を得たものと思います。私どもは色々な専門性を持った医師だけでなく、専門分野に従順した医療従事者が集まって社会のニーズに合ったボイスセンターを作るべく企画をしていましたが、ここに国際医療福祉大学、山王病院の研究1施設として発足することになりました。喉頭疾患、音声障害の診断、治療、リハビリに特化したこのような専門施設は、アメリカ合衆国では各地に見ることができますが、わが国においてはまったく初の試みです。
  山王病院の耳鼻咽喉科とも密に連携をとりながら、スタッフ一同、誠心誠意尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

国際医療福祉大学東京ボイスセンター所長
国際医療福祉大学教授
福田宏之


ボイスセンターロゴVOICE(声)をモチーフにしたシンボルマーク
ら旋状に描かれた円は、東京ボイスセンターの“医師と医療従事者による高いレベルの診療”“技術力”“最高水準の医療設備”そして“患者に共感する精神”の四つの要素を表すもので、成長、発展という意味も込められている。音符は声を表し、この空間から美しい声を発していくということを示している。


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